坂口健太郎さんが、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で演じる「菅波先生」。菅波先生の性格を表す「カッコ気持ち悪い」に、沼落ちする視聴者が続出しています。そんな「菅波」について、坂口健太郎さんが、どのように感じているかについてまとめました。
目次
坂口健太郎が考える「菅波先生」とは?

不器用かつ未熟な青年
「菅波先生」は、登場当初は、感情があまり現れない人物として描かれていました。
モネとの関わりの中で、それまでの菅波にはなかった感情と出会い、変化していく姿が見られます。
そんな「菅波先生」の役作りについて、坂口健太郎さんは、NHKインタビューで次のように語っています。
不器用かつ未熟な青年です。
理屈っぽくて人の気持ちが分からないところもありますね。
菅波は、子どもっぽくてキュートなところもあるんですよ。だから気難しいだけの人物像にはならないように演じています。
どこかかわいらしく、ついクスッとしちゃうようなキャラクターになればいいな。
坂口健太郎さんが、意図するとおり、菅波先生は、不器用で理屈っぽいけど、キュートでなぜか憎めない愛されキャラへと、変貌していっています。
坂口健太郎が考える「カッコ気持ち悪い」とは?

ドラマのシーンで、「菅波先生」が、うっかりトレーを弾いてしまうシーンがあります。
そのシーンに対して、『おかえりモネ』番組ディレクターは、こう話したそうです。
「(トレーを落とすだけでなく)転んで照明も落ちてしまって、・・・
菅波らしい ”カッコ気持ち悪さ” が絶妙でした。」
このコメントを聞いた坂口健太郎さんは、人懐っこい笑顔を見せてこう語りました。
「今日も絶妙にカッコ気持ち悪かったです」と、言われました。
キュートに見えていたらいいなとは思っていました。
ただただ、かわいいらしだけじゃなく、カッコ悪いだけでもなく、気持ち悪いといっちゃアレですけど、それだけじゃないいろんな見え方ができたらいいね、という話をしましたね。
坂口健太郎も知りたい「#俺たちの菅波」の「俺たち」って?
坂口健太郎さんが演じる菅波先生は、SNS上でもさまざまなハッシュタグでトレンド入りするなど、反響を呼んでいます。
その一つ「#俺たちの菅波」というハッシュタグについて坂口健太郎さん本人は、NHK番組「あさイチ」で、「#俺たちの菅波」の「俺たち」が何を指しているのかについて、知りたいと明かしました。
俺たちの・・・
なんで「俺たち」なんですかね?
これに対し、「おかえりモネ」情報に詳しい、あさイチ出演者の華丸さんから解説がありました。
ちょっと独占したいというか
いつまでも俺たちの菅波でいてくれくっついたら嬉しいけど、くっついてくれるな的なところはありますよね。
菅波先生がヒロインのモネとくっつき、幸せになってほしいという思いがある一方、モネだけのものにはしたくないという、ファンの複雑な心情を表しているのではないか、という解説です。
一方、同じくあさイチ出演者の大吉さんは、違った見方をしています。
(菅波先生は)恋愛が不器用なところがあるじゃないですか。
そういうところも「俺たちの」という感じ。ちょっとそういうのって身に覚えのあるところもあるじゃないですか。
我々の代表として、「俺たちの先生」という感じもあるんじゃないでしょうか。
博多大丸・華吉の二人の意見に、坂口健太郎さんは、ふんふんと頷いていました。
こういう素直な態度が、かわいいですよね。

本人もツイート「#俺たちの菅波」
坂口健太郎さんは、番組内で、自身のTwitterで「#俺たちの菅波」をつけて投稿したと明かしました。
すごく迷って……。ちょっと恥ずかしい気持ちもあるじゃないですか。ハッシュタグをつけるかどうか1時間ぐらい迷った
でも盛り上がってくれたらいいなと思ってつけました
こんなふうに、1時間も迷うという不器用さや、恥ずかしながらもやってしまうキュートな部分が、菅波先生と重なりますね。
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ファンは、菅波先生と坂口健太郎さんに、これからも沼落ちしていくこと間違いなしです!!