マスクドシンガーの元祖である韓国の番組に、BTSジョングクが正体を明かさず出演しましその際、ジョングクが語った、マスクドシンガーとして出演した本当の理由を話しました。今のBTSの人気を引っ張っているジョングクの姿からは想像できない理由です。
目次
ジョングクがマスクドシンガーとして出演
韓国で始まったマスクドシンガー「覆面歌王」
マスクドシンガーは、今や世界中で大人気を博している番組ですが、もともとは、2015年に韓国で始まった番組です。マスクドシンガーは「覆面歌王」とされ、韓国でも人気歌手やトップアイドルが相次いで出演していました。
ジョングク出演は2016年8月
ジョングクは、2016年8月にマスクドシンガーとして登場。

1ラウンド目はデュエットで出演しています。
惜しくも敗れた2ラウンド目で、ジョングクはフェンシングマンの正体を明かします。
ジョングクは仮面を外し、
「防弾少年団のマンネ、ジョングクです」
「今年20歳になりました」 と、照れながら話します。

ジョングクがマスクドシンガーになった本当の理由は2つ
ジョングク、マスクドシンガー出演理由:20歳になったこと
ジョングクは、出演したのは20歳になる直前の時期。
そんなこともあり、マスクドシンガー出演理由について、
「今年で20歳になった。成人式をきちんと行いたくて出演を決心した。」と語っています。
さらに、「歌が好きな少年がいるということを知らせたかった。今後も発展し続け、皆様の耳を捉え、感動を与える歌手になりたい。」と話し、当時から、ARMYへの想いが変わらないことがわかります。
ジョングク、マスクドシンガー出演理由:ボーカルの実力を認めてもらうため
BTSは、デビュー当初は小さい事務所の所属アイドルだったため、人気が出るのに時間がかかっていました。
ようやく人気が出た後は、華やかなビジュアルと、息の合った完璧なダンスパフォーマンスに人気が出ていました。
今では、本当に考えられないことですが、ダンスパフォーマンスに比べ、ボーカルの実力はあまり認められていないというのが、その頃のBTSでした。
そんなわけで、ジョングクが、フェンシングマンの正体を明かした後、司会者はこんな質問を投げかけています。
「ボーカルの実力が認められていなくて残念だったのか?」
これに対し、ジョングクは、こう答えます。
「違います。逆にビジュアル的な部分を認めてくれる方々がいて、いつも感謝していました。」
「僕がより頑張ると、いつかは僕のボーカルの実力を認めてくれる日が来るだろうといつも信じていたので、最善を尽くして練習し、努力してきました。」
「今回のチャンスを通じて多くの方々から賞賛を受け、心から感謝しています。」
ジョングクが20歳のときに語った「いつか僕のボーカルの実力をみとめてくれる日が来るだろう」という言葉は、ワールドクラスの歌手へと上り詰めたBTSのメインボーカルとして、相応しい覚悟だと思います。
ジョングクの実力は、マスクドシンガーで証明されたホンモノ
歌手・ボーカルが、マスクドシンガーとして出演するということは、本当の実力が試されるということです。そんなマスクドシンガーに、ジョングクは出演しました。
ジョングクは、最年少ながら、BTSセンターとメインボーカルを任されていたので、常に、与えられた役割と責任について、強く意識していたのでしょう。
だからこそ、20歳という節目に、マスクドシンガーとして出演し、ボーカルの実力を試すという、実大きな賭けであり挑戦をしました。
ジョングクというビッグなボーカルの飛躍のきっかけになったマスクドシンガー。
日本でも、ジョングクのような「才能」の発掘が期待されますね。