11月1日から放送がスタートした『カムカムエヴリバディ』。ヒロインの一人である上白石萌音さんにとって、朝ドラ出演は悲願でした。そんな上白石萌音さんが、なぜ朝ドラのヒロインに起用されたかについて、上白石萌音さんのインタビューとともに、お伝えします。
目次
「萌音ちゃんは朝ドラっぽいね」と言われていた

上白石萌音さんは、しっかりと芯を持ち、演技も上手いうえ、見た目や声や笑顔が癒し系の女優です。
そんな上白石萌音さんは、『カムカムエヴリバディ』に出演が決まる以前から、
「萌音ちゃん、”朝ドラっぽい”ね」
と周囲の人によく言われていたそうです。
上白石萌音さん自身も、朝ドラのヒロインに憧れていたようで、
「いつか出演できればいいな」と思っていたとのことです。
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カムカムエヴリバディのヒロインになるために
朝ドラのヒロインは、活躍間違いなしの女優
NHKの連続テレビ小説は、1961年にスタートしました。
朝ドラヒロインを務めるには、演技力だけでなく、国民に愛されるキャラクターである必要があり、朝ドラ出演後の活躍が約束されていると言えます。

<最近のヒロイン一覧>
- 『あさがきた』の波瑠さん
- 『とと姉ちゃん』の高畑充希さん
- 『べっぴんさん 』の芳根京子さん
- 『ひよっこ』の有村架純さん
- 『わろてんか』の葵わかなさん
- 『半分、青い』の永野芽郁さん
- 『まんぷく』の安藤サクラさん
- 『なつぞら』の広瀬すずさん
- 『スカーレット』の戸田恵梨香さん
- 『おちょやん』の杉咲花さん
- 『おかえりモネ』の清原果耶
朝ドラ史上初、ヒロインが3人も!!
『カムカエヴリバディ』は、日本でラジオ放送が始まった日、つまり1925年を物語の始まりとしています。
ラジオ英語講座とともに歩んだ、母、娘、孫の3世代、約100年という時を描くため、どうしえもヒロインを複数・3人立てる必要があったといいます。
そんなわけで、朝ドラ史上初のヒロイン3人という設定が実現しました。

カムカム・ヒロインは「普通に暮らしている人」設定
『カムカムエヴリバディ』制作統括の堀之内礼二郎さんによると、3人のヒロインたちは、何かを成し遂げた人ではなく、普通に暮らしている人たちであってほしいということです。
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カムカム・ヒロインはどうやって選ばれたのか?
母・娘・孫の3世代の100年を描くことになり、
安子を上白石萌音さん、るいを深津絵里さん、ひなたを川栄李奈さんが演じます。
それでは、3人ものヒロインはどのように選ばれたのでしょうか。
ヒロインはオーディションで選ばれたそうです。
応募総数は、3,061人だったそうです。超狭き門ですね。
4度にわたる選考会と、4か月にわたる議論の末での決定とのことです。
なかでも、上白石萌音さんは、ドラマのオープニングから登場する、初代ヒロインとして大切な役割です。
制作統括の堀之内礼二郎さんは、起用理由と次のように語っています。
最初にドラマを引っ張るという華としての魅力が必要だった。
上白石さんは普通の子を魅力的に演じられるのが素晴らしかった。
上白石萌音さんは、自身にとって悲願の朝ドラヒロインを見事射止めたことになります。
すごいですね。
初回登場から、SNSで大きな反響で、今後の展開が楽しみです。