稔を演じた松村北斗ってどんな人?エモい魅せ方と知的サブカル内面に沼

稔を演じた松村北斗ってどんな人?エモい魅せ方と知的サブカル内面に沼

『カムカエヴリバディ』の稔役で知的で誠実な青年を演じる松村北斗さん。実は、ジャニーズとは思えない独得な世界観をもった方です。SixTONESのパフォーマンスでは、表情・踊り方で妖艶な色気を魅せ、一方、振り幅のある演技力、豊富なボキャブラリーで雑誌の連載を担当するなど、知的でサブカル要素な内面を併せ持っています。
稔から松村北斗さんに入った方向けに、松村北斗さんの”沼域”をたっぷりご紹介します。

目次

松村北斗さん自身が「稔から入った方はお控えください」とコメント

稔を演じた松村北斗ってどんな人?エモい魅せ方と知的サブカル内面に沼

『カムカムエヴリバディ』の第1週から、日本中の女性をトリコにしてしまった稔役の松村北斗さん。

『カムカムエヴリバディ』の番宣として、松村北斗さんはNHK番組にゲスト出演しました。
塩顔イケメンで、誠実な雰囲気を携えて登場した松村北斗さんですが・・・

MCのハリセンボン・近藤春菜さんに、SixTONESメンバーの冠ラジオ番組のことを質問されたとき、松村北斗さんは、自身の独得な世界観に戸惑う稔ファンを案じて、こう答えました。

「そのラジオはむせます。
 稔から入った方はお控えください。
(今晩はラジオを聞かず)寝てください」

松村北斗さん自身が、「お控えください」と公言する、独得な世界観を持った松村北斗さんとは、いいたいどんな人なのでしょうか?

ライト編、ミドルディープ編、ディープ編、スーパーディープ編の4段階でお伝えします。
稔から入った方は、ぜひご注意ください(笑)

ライト編:松村北斗さんのプロフィール

まずは、公式プロフィール

まずは、松村北斗さんのプロフィールをご紹介します。

稔を演じた松村北斗ってどんな人?エモい魅せ方と知的サブカル内面に沼

生年月日:1995年6月18日
出身地:静岡県
血液型:B型
身長:177センチ
ジャニーズ入所日:2009年2月15日
あだ名:ほくと、ほっくん

松村北斗さんの「北斗」は、北斗七星が由来となっています。

北斗七星は、旅人が道に迷った時に目指す北極星を探すときの目印として昔から親しまれています。
松村北斗さんのご両親は、人の道標となるような人間に育って欲しいという願いを込めて、「北斗」と名付けたそうです。

松村北斗さんの趣味、特技

血 液 型:B型
特技:空手
趣味:読書、映画鑑賞、ミニチュア雑貨収集、美術鑑賞、料理など

松村北斗さんの世界観を知るうえで、特技の空手と趣味の読書や映画・美術鑑賞はキーになります

後に解説しますが、松村北斗さんのダンスは、妖艶で色気があるのと同時に「キレ」がありますが、幼少のころから空手で鍛えた体幹が影響していると考えられます。

また、松村北斗さんは、俳優業、雑誌のエッセイなどを多く抱えています。
なかでも、雑誌の中で披露されるエッセイは、ドキッとするほど本質を捉えています。

ミドルディープ編:松村北斗さんは自他共認める「変人」

SixTONESメンバーが認める変人っぷり。

松村北斗さんの変人っぷりはSixTONESメンバーの共通認識で、メンバー内アンケート「変わり者部門」で見事1位に輝いていました!

SixTONESの冠ラジオ番組や公式YouTubeでもその変人っぷりをいかんなく発揮していて、
「松村北斗=変人」でファンの間では通っています。

松村北斗さんの理想のデートは、最後に心中!?

松村北斗さんのファンの間では、有名すぎるエピソード「理想のデート」というのがあります。

デートでは、人形浄瑠璃を一緒に見るというのです。

松村北斗さんは、大学では経営学を学んでいました。
(ちなみに、大学は亜細亜大学という情報が有力です)。
教授に連れていってもらった「ルーブル美術館展」から、芸術関連に興味を持っていたそうで、冒頭の趣味:美術鑑賞 というのも、ここから来ているようです。

ということで、人形浄瑠璃を大学の授業で触れ、大学時代のマイブームになったというのも、変人・松村北斗さんなら考えられるところです。
が、変人ぶりはここからです。

理想のデートは、

「人形浄瑠璃を見に行く。
そして最後は心中ですよ、ふたりで!」

・・・らしいのです。
曽根崎心中ですね・・・かなり変人ですよね苦笑

あまりにも独得の恋愛観に、さすがのファンも、「しんどすぎ」「重すぎ」「でもそういうところが好き」など、頭を抱えるエピソードです。

松村北斗さんのヘアスタイルは、あの人をリスペクト。

昭和の学生・稔を演じている松村北斗さんのヘアスタイルは、おデコ見せ七三分けの黒髪です。
普段の松村北斗さんはパーマをかけていることが多いです。

パーマをかけている理由は、大泉洋さんがパーマをかけているから!というのです笑笑

稔を演じた松村北斗ってどんな人?エモい魅せ方と知的サブカル内面に沼

松村北斗さんは、TEAM NACSの大ファンで、中でも大泉洋さんが大好きと公言しています。
テレビのインタビューでは、
「パーマをかけていれば大泉洋さんの息子役とか弟役がくるんじゃないかと思って」と答えていました。

松村北斗さんの願いどおりに、昨年そして今年も紅白という大舞台で、大泉洋さんとお出会いできてしまいましたね!!
特に、今年の紅白では、大泉洋さんから「稔くん!」なんて声がかかるかもしれませんね。

ちなみに、松村北斗さんの髪色は、ドラマの役柄で茶髪に染めたことはあるものの、基本黒色です。
友人が、スマホのアプリで、松村北斗さんの髪色を赤髪にしたのを見て、痛々しいと思ったと語り、黒髪が似合うから黒髪にしているようです。

テレビのインタビューでも
「僕はいまどきのモノが似合わない。(稔役の昭和を指して)ここが居場所だったんだな、と。今の方が努力しています令和の方が。」などとも話しています。

ミドルヘビー編:魅せる松村北斗さんはエモすぎる!!

SixTONESではセクシー担当

松村北斗さんはSixTONESメンバーですが、SixTONESのことをを知っている人でも、松村北斗さんのことを知らない人もけっこう多いようです。

『カムカムエヴリバディ』の稔役で松村北斗さんが出演した際も、SNS上で「あのイケメンだれ?」「ジャニーズの人?」などというコメントが目立ち、ファン以外の人には、あまり浸透していなかったことがわかりました。

そんな松村北斗さんは、SixTONESではセクシー担当
松村北斗さんに着目して、SixTONESのパフォーマンス動画をぜひ観てみてください!!!
確実にハマります・・・沼に。笑。

エモすぎる、松村北斗さんの魅せるパフォーマンス。

松村北斗さんのパフォーマンスは、『魅せる』というて言葉がぴったり合います。

パフォーマンスが始まると、憑依したかのような妖艶さが宿ります。

稔を演じた松村北斗ってどんな人?エモい魅せ方と知的サブカル内面に沼

妖艶な表情に優しい美声。
自分がどう動くと映えるのか、どういう動きをしたら妖艶でセクシーに魅せられるのかを、しっかり認識して、ファンに「どうよ」と試している感じです。

松村北斗さんのダンスパフォーマンスには、メンヘラ的仕草が多く取り込まれています。
この仕草を取り入れたダンスパフォーマンスに、心を持っていかれるファンも多く、松村北斗さんは「メンヘラ製造機」などとも言われています。

その妖艶でセクシーなダンスを支えているのが、体幹です
小学生時代に、空手で鍛えたしっかりした体幹のおかげで、ダンスの軸がぶれず、手先の動き含め所作が綺麗なのです。

敢えてカメラから目線を外して、音楽への没入感を持ちつつ、動くときは流麗に動き、止まるときはピタっと止まる、緩急を操れるアグレッシブなダンスをする方です。美しく端正な顔立ちで、ものすごくダンスも一つひとつアグレッシブで妖艶なのです!!

松村北斗さんのダンスは、1回知ってしまうとはまってしまう魅力があります。

もちろん、表情もアンニュイでエモいです。

※「アンニュイ」…フランス語由来で、退屈、物憂さ、気だるさ、憂いなどがない交ぜになった気分・雰囲気・様子。
※「エモい」とは…「emotional(エモーショナル)」を由来とした俗語、若者ことばで、なんとも言い表せない素敵な気持ちになったとき、 感情が揺さぶられたとき、予期せず感動したとき、とりわけ心地の良い懐かしさや良質なセンチメンタルに襲われたときなどに使われる。

そのままでもイケメンですが、メガネをかけると、イケメンに知的さとオタクさがプラスされる反則なイケメンです。
「ミュージックステーション」に出演した際には、“あのメガネの黒髪のイケメン誰?”とSNSをざわつかせていました!「北斗くんのメガネ姿が色気ありすぎ」と話題になっています。

稔を演じた松村北斗ってどんな人?エモい魅せ方と知的サブカル内面に沼

国宝級イケメン1位の端正なお顔に、鍛えられた筋肉!!

松村北斗さんは、2021年上半期『ViVi』“国宝級イケメン”NOW部門1位に輝き、誰もが認めるイケメンということが証明されました!

稔役では、昭和時代の学ラン姿に、お母さん世代、お祖母ちゃん世代までキュンとなっています。
令和、平成、昭和に通じるイケメンであるということでしょう。
むしろ、イケメンというより、端正な顔立ちと、本人も令和の時代に生まれるのは間違えたというくらいですから「ハンサム」という言葉もしっくりする正統派のお顔立ちです。

ちなみに、脱いだらスゴイいのです。
学ラン姿から松村北斗さんに入った方は、背が高い瘦せ型?と思ってる方が多いと思いますが…

実はけっこう筋肉質。しっかり割れてます。腕もなかなかいい筋肉です。
めちゃくちゃかっこいいですね。

稔を演じた松村北斗ってどんな人?エモい魅せ方と知的サブカル内面に沼

ディープ編:芸術家肌のストーリーテラー

ジャニーズ枠を使わない実力派

テレビ業界では”ジャニーズ枠”という、ジャニーズを起用して視聴率を上げるという考えがあるようです。そのため、ジャニーズがドラマ出演に対して色眼鏡で見る人も少なくありません

松村北斗さんは、『カムカムエブリバディ』の稔役をオーデションで射止めました。いわゆるジャニーズ枠ではなく、実力で勝ち取ったというわけです。
実際、松村北斗さんの朝ドラでの演技は、ファンはもちろん、もともと松村北斗さんのことを知らなかた視聴者にも大好評です。

演技力は、監督からも大絶賛される芸術派

松村北斗さんは、過去に多くのドラマに出演しています。
松村北斗さんの演技には、監督からの評価も高いです。

彼の目力の強さと、彼自身が持っている優しい気持ちが、役に見事に投影されていてとてもいいお芝居をしていただきました。彼のはまり役かもと思うほどでした。

2013年『TAKEFIVE~俺たちは愛を盗めるか~』伊與田プロデューサー

SixTONESでの活動などもあり、クールな影のある男子というイメージが先行しがちなのですが、彼の人間性は基本的には、少年のような人懐っこさというものが根幹にあるように思いますその先に、音楽や文学などを感情的に、アカデミックに吸収しているアーティスト的なキャラクターという面が出てくるイメージがあります。この二面性が同居する人間というところが最大の魅力

2021年映画『ライアー×ライアー』田中プロデューサー

松村北斗さんはお芝居の勘が良く、自身に役を染み込ませて血肉としていくタイプの役者さん。ビジュアルもよいし声もよい。大注目の俳優でいずれ新たな時代の真ん中を張れる人物に泣ているのではないかと思っています。

2019年『パーフェクトワールド』河西プロデューサー

役柄の幅も広く、制作筋から高評価を得ていることがよくわかりますね。
加えて、演技だけでなく、松村北斗さんの人間性にまで触れるコメントが多いところから、松村北斗さんの奥深さが垣間見れます。

雑誌で小説を書くことも。確かな文章力あり!

アイドルの方は、さまざまな雑誌で、自身の写真の傍に「好きなもの」「今はまっているもの」などを書いたりします。

松村北斗さんも、これまでさまざまな雑誌にコメントを書いてきていますが、その文章が秀逸なのです。

雑誌『MYOJO』で、SixTONESメンバー全員に「コンプレックスとの向き合い方について」をコメントしている特集ページがありましたが、松村北斗さんが書いた記事がとてもよく考えられていて面白いのです。
長いですが、紹介します。

コンプレックスがあることで、すごくもったいないことをしているなあって思うことはよくある。たとえば、お芝居やバラエティ番組、文章を書く仕事とかのアイドル以外のことをさせてもらったとき、どんなにほめてもらっても、その分野を専門としてる人からしたら「キミの本職はこの仕事じゃないでしょう?」とか、「たかがジャニーズだろ」って思われてるんじゃないかってマイナスな考えにおちいりがちで。”こんなことができる気がするけど、出すぎたマネにならないだろうか…?”って、自分が自分のストッパーになっちゃうことももちろん、被害妄想って場合もあるだろうけどね。何をするにもこの思考的コンプレックスがつきまとってくるの。

俺もコンプレックスを抱えてる側だからこそ、同じように悩んでる人を見ると安心することが多いの。昔から、好きなタイプを聞かれたとき「コンプレックスを持ってる人」って答えてるのはそういうことなのかな。「自分の顔のここがイヤで…」って言ってるコを見ると、「俺は好きだけどな」って思うし。”あなたのそこがらまらないんだよ!”って支持してくる人は絶対いるんだよね。俺も、コンプレックスを直したいとは思うけど、その不安定な感情がトークや文章、お芝居に個性を生み出してくれるかもしれない…のであれば、捨てがたいよなって受け入れてる。

すーっと入ってきますよね。

このように、たっぷり文章をかき、しっかり読ませることができる人です。
そんな松村北斗さんに向けて、Twitterでは「小説を書いて欲しい!」という要望も増えています!

スーパーディープ編:稔から入った人は読まないでね。

松村北斗さんのトークは、抜群の語彙力を抜群のテンポで繰り出すため、ホントに面白いです。

が、ときどき失言をやらかしてしまいます。

ライブのMC中の一コマです。

ジェシー:「(ファンに向け)フォロワー10万人いる人~?
北斗:「俺たちみたいな仕事してなくてもフォロワー多い人いるでしょ?何してんの?おっぱい出してんの?おっぱい。」

ジェシー:「ってか、飛行機の運ちゃんが…」
田中樹:「飛行機は運ちゃんって言わねーだろ」
ジェシー:「パイロットのパイちゃん?」
北斗:「パイちゃん、パイちゃんwおっぱいあだ名つけるとしたらパイちゃんだよね」

この発言には、ファンの中でも
「この失言にはドン引き」
「本人としてはそのつもりなかったのかもしれないけどあまりにも言葉を選ばなさすぎだと思った」
と、評価を下げてしまい、担降り(ファンをやめる)する人もいたようです。

現在は、松村北斗さんが主役になったり、NHK朝ドラに出演するなど、自覚が生まれてきたようで、失言は聞きません。

このように、松村北斗さんの魅力はかなり深く、はまったら抜け出せない、まさに沼です。
このブログをきっかけに、松村北斗沼に入っていただければ幸いです。